こんにちは、Re-createです!
今回は現場のことではなく、ペットリフォームというものについてご紹介していきたいと思います。
突然ですが皆さま、犬は好きですか?
日本のペットにおける不動の人気2トップといえば犬と猫ですが、現在、国内で飼われている犬猫の頭数は約2000万頭弱です。
日本の年少人口(0-14歳)が1600万人強ですので、実は子供の数より犬猫の方が多いのです。
日本人と犬猫がいかに密接に関わっているかがお分かりいただけるのではないでしょうか。私も動物がとても好きで、特に犬が好きなのでもちろん複数飼っています。
犬と暮らしていると、心が和みますし、癒されますよね。
そこで、今回は犬とリフォームについてちょっと考えていきたいと思います!!
1.犬に優しい家とは
犬は大切な家族の一員です。これからリフォームを検討されている方はちょっと犬の生活も考えてリフォームプランを練ってみるのも良いと思います。
そもそも、犬と人間の目線は全く違いますし、行動パターンも違いますよね。人間目線の何気ない空間は犬にとっては、違う風景に映っているのです。
犬の目線になって考えてリフォームすれば、愛犬に優しい家になります。
「でも犬のためだけにリフォームするわけではないし・・・」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、犬に優しい家は、実は、私達人間にとっても優しい家なのです。
人にもペットにも優しいリフォーム
床
滑りにくい素材を選ぶと、高齢化社会におけるバリアフリーとして、お年寄りの方にも安全な床になりますが、実は、犬のためにもなります。
滑りやすいと、犬の股関節や脚に大きな負担になってしまう可能性が高いです。最近、室内犬で増えている股関節の病気や、脱臼などの怪我に繋がるケースもあるのです。
日本も高齢化社会になり、シニア層が増えておりますが、犬も高齢化してきている場合は、普段から歩く床に気を使いたいところです。
また、頑丈さや掃除のしやすさにも注目してみましょう。
ペットと快適に暮らす家にリフォームするためには、ある程度の強度がある床材を選ぶと良いでしょう。頑丈な床を選ぶと、キャスターのへこみ傷や床の擦り傷にも強く、人間のためにもなります。
次に掃除のしやすさですが、多くの犬には換毛期とよばれる毛が抜ける時期がありますので、丈夫なだけでなく掃除がしやすい床材を選んでリフォームすることが大切です。
犬のためでもありますが、掃除がしやすければ人間にとっての住環境も清潔に保ちやすいということです。
犬のためになるようなリフォームが、実は人間のためになるということがお分かりいただけたでしょうか。
壁
犬が汚してしまう場合もあるので、傷のつきにくいものを選ぶのがベストですが、デザインやその他の壁の機能にも注目すると、人間のためにもなります。
まず、キズの付きやすい壁には、珪藻土とエコカラットがお勧めです。珪藻土ならキズがついてもDIYでそこだけ塗っていただければ大丈夫です。エコカラットは消臭効果、調湿効果の高いタイルで、特にオススメです。
また、「表面強化クロス」を使うことでも、汚れや傷が付きにくくなります。「表面強化クロス」は、特殊な加工をすることで、一般的なビニールクロスに比べ、引っかき傷への耐久性が強くなっています。さらに、表面強化クロスは、抗菌作用や汚れにくいという性質もありますので、人間のためにもなるわけです。
壁にフード保管スペース
動線の邪魔にならない壁際は、ペットのための格好の場所です。フードスペースを置けば、まるでペットの台所になります。
人間のスペースとペットのスペースを上手く分けることが、どちらのためにもなります。
埋め込み式ゲージ
人の多くいるリビングルームに柵を設け、埋め込み式のゲージを作るのはいかがでしょうか?
部屋の壁の色彩に合わせ、デザインのアクセントとしてもお洒落に仕上がります。
デッドスペースを利用するのは賢いと思います。
人間の生活空間を壊さず、インテリアの邪魔をしない。そして、ペットと共に幸せに暮らしていける素敵な家にしていければ良いですよね。
リフォームをお考えの方で犬猫を飼われている方は、是非、ペットのためのリフォームを考えてみてください。
次回は床や壁などのペット向けの商品紹介などさせていただきます!!
宜しくお願いします。