■商材紹介■ リリカラ クッションフロア 「2m巾」

こんにちはRe-createです。

本日はリリカラさんのクッションフロアの中の、「2m巾 」の商品をご紹介いたします。

■メーターモジュールの住宅に対応

機能
 
 メーターモジュールってなに?と思いましたよね?
 詳細はこちらです。
 
 モジュールとは、建築物や建材の基準となる寸法を指します。
 メーターモジュールは「1スパン(1区切り)を1mとする」規格寸法で、1グリッド1000mm×1000mm(1m四方)です。
 
 ■メーターモジュールと尺モジュールの違い
 モジュールは、「メーターモジュール」と「尺モジュール」の2種類があり、寸法が異なります。
 メーターモジュールは、1グリッドを1m×1mと、メートル単位で考えます。
 これに対し尺モジュールは、「寸・尺」という尺貫法をベースにしています。
 尺貫法の3尺(=半間)を基礎にしているので、尺モジュールの1グリッドは、メートル単位に直すと「910mm×910mm」となります。
 つまり、尺モジュールはメーターモジュールと比較し、1辺の長さが「マイナス9cm」となるのです。
 メーターモジュールの場合、柱の中心から柱の中心の幅が1m、壁の厚さを引くと、人が通れる幅は約87cmです。
 対して尺モジュールは、柱の中心から柱の中心の幅が91㎝、人が通れる幅は約78cmになります。

 メーターモジュールと尺モジュールのいずれを採用しているかにより、全体的な家の大きさや広さ、建築費用なども異なります。
 たとえば、6畳間の場合、尺モジュールだと2.73m(1.5間)×3.64m(2間)となるので、約9.94m2になりますが、メーターモジュールだと、3m×4mで12m2になります。
 尺モジュールを基本寸法として家を建てる場合、メーターモジュールよりも約20%狭くなります。
 ■メーターモジュールのメリット

大きく建築できる

メーターモジュールは、尺モジュールよりも基準となる寸法が大きくなるため、広く大きな家を実現できます。もちろん土地の広さや敷地の制限があるので、メーターモジュールならどんな家でも1.2倍広く建てられるとはいえません。しかし、基本単位が大きいので、実際に広々とした室内が実現可能です。また、階段も幅が広く、ゆるやかな勾配になります。
ただし、狭小地などの場合には、尺モジュールで小さい単位で設計した方が細かく設計できるので、有利となる場合もあります。


廊下や階段・水回り空間にゆとりがある

メーターモジュール採用による室内の広さをより実感できるのは、玄関スペースや廊下・階段、お風呂場やトイレなどの水回り空間です。これらのスペースは居室よりも狭く小さいため、グリッド単位で9cm異なるだけでも全体の大きさがかなり変わってきます。

玄関を広々とさせたい方や、水回りのサイズ感にゆとりを持たせたい方なら、メーターモジュールを採用して設計した住宅を選択することがおすすめです。階段や廊下が広いと、車いすを利用する場合にも楽になるでしょう。

 以上、2m巾のご紹介でした。
 次回は3mm厚のクッションフロアをご紹介致しますのでお楽しみに!
 
 スタッフ一同