こんにちはRe-createです。
本日はリリカラさんのクッションフロアの中の、「2m巾 」の商品をご紹介いたします。
■メーターモジュールの住宅に対応
メーターモジュールは、1グリッドを1m×1mと、メートル単位で考えます。
メーターモジュールの場合、柱の中心から柱の中心の幅が1m、壁の厚さを引くと、人が通れる幅は約87cmです。
メーターモジュールと尺モジュールのいずれを採用しているかにより、全体的な家の大きさや広さ、建築費用なども異なります。
たとえば、6畳間の場合、尺モジュールだと2.73m(1.5間)×3.64m(2間)となるので、約9.94m2になりますが、メーターモジュールだと、3m×4mで12m2になります。
尺モジュールを基本寸法として家を建てる場合、メーターモジュールよりも約20%狭くなります。
大きく建築できる
メーターモジュールは、尺モジュールよりも基準となる寸法が大きくなるため、広く大きな家を実現できます。もちろん土地の広さや敷地の制限があるので、メーターモジュールならどんな家でも1.2倍広く建てられるとはいえません。しかし、基本単位が大きいので、実際に広々とした室内が実現可能です。また、階段も幅が広く、ゆるやかな勾配になります。
ただし、狭小地などの場合には、尺モジュールで小さい単位で設計した方が細かく設計できるので、有利となる場合もあります。
廊下や階段・水回り空間にゆとりがある
メーターモジュール採用による室内の広さをより実感できるのは、玄関スペースや廊下・階段、お風呂場やトイレなどの水回り空間です。これらのスペースは居室よりも狭く小さいため、グリッド単位で9cm異なるだけでも全体の大きさがかなり変わってきます。
玄関を広々とさせたい方や、水回りのサイズ感にゆとりを持たせたい方なら、メーターモジュールを採用して設計した住宅を選択することがおすすめです。階段や廊下が広いと、車いすを利用する場合にも楽になるでしょう。