こんにちはRe-createです。
今日はペットリフォームについてご紹介いたします。
■犬と暮らす家にペットリフォーム
犬と共に快適に暮らす家にするには、工夫が必要です。
特に注意したいのが床選びです。建材が原因で増えている犬の病気に要注意など、動物と暮らすリフォームのコツをご紹介します。
犬は床を掘るのが大好きです。畳はもとよりフローリング材も表面をぼろぼろにされてしまうことがあります。
下の写真は、犬が床を掘って表面をはがしたフローリングと、畳表をむしった様子です。
こうなるともう補修では追いつきません。
水に強いとされているフローリングでも、アンモニアには弱いことが多く、キレイにふき取ったつもりでも残ればだんだん黒ずんでしまいます。犬と快適に暮らす家にリフォームするためには、これらの過酷な状態でも耐えられる床材を選ぶ必要があります。
また犬には1年に2回程度、換毛期と呼ばれる毛が大量に抜ける時期があります。そうなるとそこら中にふわふわと毛が舞い散りますので、さっと掃除できるような床材を選んでおくことも大切です。
■ペットリフォーム用で使いやすい商材の紹介
■クッションフロアシート
クッションフロアは塩ビでできたシート素材で、アンモニアにも強く掃除も簡単。
リフォーム費用は圧倒的に安いが、見た目が安っぽくなりがちで、夏はペタペタした感触がする。
■タイル
タイルは耐久性が高く、強度があるので汚れたらすぐ水拭きをして、いつまでも美しく保つことができる。
床暖房と組み合わせれば、夏は冷たく冬は暖かい環境になる。
リフォーム費用は高めで、表面が固いのでカップなどを落とすと割れることも。
■タイルカーペット
30cm角程度の四角いタイル状になったカーペットで、組み合わせて床に敷き詰めるもの。
汚れたら1枚だけの交換も可能で、ホームセンターなどでも買うことができるが見た目が少々安っぽい。
いたずらが多い子犬の時だけ使う手も。
■フローリングによる股関節の病気が急増中!!
室内犬で増えているのが、股関節の病気や脱臼です。
原因はフローリングのすべりやすさにあります。
すべる床の上で犬が身体を支えるためには、股関節や後肢に大きな負担が掛かります。
犬の育成のプロは、後肢を触り、その広がり具合を見ただけで、フローリングの上で暮らしていることがすぐわかるそうです。
すべりにくい床にしておくことは、犬の健康のためだけでなく、子どもやお年寄りにとっても安全な床になります。
リフォームの際は、すべり具合をよくチェックしましょう。
■臭い対策は壁で、機能建材を上手に取り入れる
室内飼いの場合は家の中の臭いも気になります。
そこで臭い対策でオススメなのが、壁に消臭機能がある材料を使ってリフォームすることです。
例えば下の写真は、タイル状壁材のエコカラットという製品で、今ある壁紙の上から張ることができ、消臭機能があります。
このような壁材は、犬がよくいる部屋に使うのはもちろん、玄関ホールの壁に張ることで、家の臭いが気にならなくなり、安心してお客様をお迎えすることができるようになりますので、上手く利用してみてはいかがでしょうか。
以上、ペットリフォームでした。
我が家にもわんこが居ますので、フローリングは滑りにくい物を使用し、壁にはエコカラットを施工して
ペットも私たちも快適に暮らしております。
是非、気になった方は弊社へご連絡をお願い致します。
ご相談・お見積りは無料ですのでよろしくお願いします。
スタッフ一同